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青森市PTA連合会

仁田四郎 神霊を見る

作: 内山 龍星



源頼朝公は富士の巻狩りの際、家臣の仁田四郎忠常に富士の人穴検索を命じた。

忠常は家来と共に人穴に入るが、中は狭くなかなか進むことができない。

さらに真っ暗の中、足を濡らし歩いていくと、やがて大河の流れる広い場所へと辿り着いた。
大河は激流が逆巻き渡ることができず、対岸の岩頭に光が輝くと一緒に来た家来が急死し、そこへ官女の姿が現れた。

「ここは人間の来るところではない。誤って来るものは皆、命を落とす。お前もまぬがれない。」と言われ、恐れおののいた忠常だが官女の教えに従い刀を水中に投げ入れて帰ることができた。

仁田四郎忠常が富士の人穴で見た官女と思わしき姿は、富士の御神体「木花開耶姫(このはなさくやひめ)」の神霊であった。


≪ 青森市役所ねぶた実行委員会 2017年の大型ねぶた紹介 青森自衛隊ねぶた協賛会 ≫
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