県庁ねぶた実行委員会
津軽為信
作: 穐元 鴻生
津軽為信（ためのぶ）、幼名を扇（おうぎ）という。
十八歳にして大浦城主となり、初陣において石川高信（たかのぶ）を見事打ち破り、以後、戦うこと十余度。負けを知らずしてついには津軽の統一をはたし、 天正（てんしょう）十八年（一五九〇年）、時の太政大臣豊臣秀吉から三万五千石の本領安堵の朱印状を受け、津軽藩祖となった。
このねぶたは、武勇絶倫の武将と謳われた津軽為信公の戦場における勇姿である。
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