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あおもり市民ねぶた実行委員会

不動と龍

作: 白鳥 芳生




不動は、青黒色の裸体で眼を怒らし、両牙(りょうが)を咬(か)んで右手に剣、左手に索を持ち、烈々たる大火焔(たいかえん)を背負っている。右手の剣は、悪を切り払う破邪の剣であり、左手の索(さく)は、苦しみ、迷っているものを縛って救うためのものである。
龍は、大火焔(たいかえん)に住み、共に悪を滅ぼさんとするもの。これは不動が悪と対峙(たいじ)するとき、ひとたびその姿を怒りと変えて、悪を降伏せしめるという勧善懲悪・不動と龍の姿である。


≪ 青森市PTA連合会 2005年の大型ねぶた紹介 JRねぶた実行委員会 ≫
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